皆さんこんにちは!
日々の仕事の忙しさから抜け出すために、週末はキャンプに勤しむこちょすです。
キャンプ場って本当に「The・夏休み」という感じで子供の頃に戻ったような気持ちになれるので最高ですよね!
さて、今回は初めての島キャンプ!ということで、東京の新島にある、羽伏浦キャンプ場に行った時の宿泊レポを書いていきたいと思います!
先に言っておきますが、関東にいる方キャンプ好きな方は絶対に一度行ってみることを強くお勧めできるくらい、素敵な場所でした!!
僕たちのキャンプの過ごし方も含めてご紹介するので、これから羽伏浦キャンプ場でキャンプをしてみたいと思っている方に、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
ではいきます!
◆ 羽伏浦キャンプ場の施設内容が知りたい
◆ 羽伏浦キャンプ場への行き方が知りたい
◆ 羽伏浦キャンプ場からの島内の移動方法が知りたい
羽伏浦キャンプ場の予約方法
まずは予約方法です。
羽伏浦キャンプ場の予約は、独自の公式サイトの予約フォーム、または電話からのみになります。
また、予約フォームの場合、新島観光協会からの返信をもって予約確定となりますので、予約時には返信がもらえたことを必ず確認しておきましょう!
Q 羽伏浦キャンプ場の利用料はいくら?
羽伏浦キャンプ場の利用料金はなんと無料です!
都内のキャンプ場は利用料がかなり高いこともあるので、ありがたいですね。
Q 行けなくなった時、キャンセル料はかかる?
キャンセル料については公式ページには明記は無いため、おそらく掛からないのだとは思いますが、利用したいけど予約が取れなかった別のキャンパーさんが利用できるようにするため、必ず電話やメールでキャンセル連絡をするようにしましょう。
羽伏浦キャンプ場までのアクセス
羽伏浦キャンプ場は、伊豆諸島の1つである、新島にあります。
住所としては東京ですが、東京とは別世界の島特有の、沖縄のようなのんびりとした雰囲気が島全体に漂っている素敵な島です。
東京から新島までの行き方は、船と飛行機の大きく2つあります。
東京から船で新島に行く場合
船で新島に行く場合、竹芝桟橋という場所から、新島に船が出ているので、これに乗っていくことになります。
竹芝桟橋は東京の浜松町駅か、竹芝駅から徒歩で数分で着きます。
また、船にも2種類あり、大型船と高速船があります。
それぞれのメリット・デメリットについてざっくりまとめておきます。
多少お金がかかってでも、高速船の方が時間的にも体力的にもおすすめです!
東京から飛行機で新島に行く場合
東京の調布飛行場から、新島までの飛行機も出ています。
調布飛行場から新島まで、約35分で着くので最も速い行き方です。
片道14,400円 なので、一番コストは掛かってしまうのと、座席数が限られていますが、時短したい方にはおすすめの行き方です!
https://www.central-air.co.jp/fare.html伊豆大島の1つ、新島にある羽伏浦キャンプ場で、キャンプをした時の経験をもとに、アクセスや荷物の送り方、温泉をはじめとする施設紹介、島内での過ごし方などを写真を交えて紹介しています。
島キャンプをしてみたい方、自然に囲まれてキャンプがしたい方にはぜひおすすめしたいキャンプ場です!
新島へのキャンプギアなどの荷物の送り方
島キャンプで気になるのは「荷物はどう運び込めば良いの?」という点だと思います。
キャンプには、テントや寝袋、衣服や調理道具などなど、多くのギアが必要になるので、荷物が多くなりがちです。
新島でキャンプをする場合、荷物の運び方はいくつかあります。
1、自家用車に積み込んで車ごと島に渡る
竹芝から大型船で行く場合、車も新島に運ぶことも可能です。
そのため、自分達の車にキャンプギアを積み込んでおけば、荷物を新島に運び入れることが可能です。
ただし、車両の運搬費用と、車両の中の荷物の運搬費用がそれぞれ掛かってしまうので、コストは嵩みます。
川崎汽船のホームページに、シミュレーションができる機能があるので、これを使って試算をしてみることをお勧めします。
2、竹芝の営業所に荷物を運び込んで配送してもらう
2つ目の方法は、竹芝の営業所に、キャンプギアを自分達で持っていき、配送手続きをする方法です。
ただし、キャンプギア自体かなり量が多かったり嵩張って運ぶのが大変だったりするので、あまりお勧めしません。。。このやり方であれば、3つめの方法をおすすめします!
3、宅配便で家に集荷しにきてもらう
3つ目の方法は、宅配便で事前に集荷依頼を出して、荷物を送るという方法です。
僕たちはこの方法にしました。
事前に荷物を梱包しておき、都合のいいタイミングで集荷してもらいます。
テントと折り畳みの椅子などを荷物の梱包用のラップで、ぐるぐる巻きにしておけば、1つの荷物として取り扱ってもらえるので、コストも抑えることができます。
僕たちの場合、全部で4個口の荷物になり、片道6000円ほどで配送することができました。
また、集荷依頼のタイミングは大体2週間前くらいがおすすめです。(早すぎると向こうでの預かり期間長くなってしまうため)
送り先は、「新島陸送サービス」というところです。
また、船や飛行機で新島に着いた後は上記の送り先住所に行くと、荷物が届いているので、受け取り手続きをするのみです!
ちなみに、場所の写真も撮ったので、参考までに載せておきます。
若干入りにくい感じがしますが、普通に入っていってOKでした!
こんな感じで届いた荷物が並べて置いてあります。
無事に受け取ることができました!
Q 荷物を受け取ってからキャンプ場までの移動方法は?
荷物を受け取って、次に気になるのは、大量の荷物を受け取って、それをどのようにキャンプ場まで運びこむかだと思います。
僕たちの場合、レンタカーを行きと帰りだけ数時間かりて、荷物を運びました。
数千円でレンタルすることができるので、非常に便利でした!
また、キャンプサイトはオートキャンプ場ではないので、駐車場とキャンプ場の場所は少し離れています。
そのため、僕たちはワゴンを持っていき、サイトまではワゴンで運びました。
重い荷物も一気に運ぶことができるので、1つ持っておくといいと思います!👍
僕たちが使っているのはDODのキャリーワゴンです!色も可愛いので気に入っています😊
羽伏浦場の施設情報
キャンプサイト
羽伏浦キャンプ場自体はそこまで大きなキャンプ場ではありません。
しかし、予約できるテントサイト総数は15サイトとなっており、少なめなので1つ1つのサイト区画は広めになっています。
また、木々に囲まれており、自然豊かで静かな場所です。
トイレ・水場
トイレや水場も併設されています。
まず、トイレについてはキャンプ場の入り口から入って右手にあります。
外のトイレなのでどうしても虫などはいますが、綺麗に整備されており、清潔感のあるトイレでした。
また、シャワーも併設されているので、マリンアクティビティの後など、ここでシャワーを浴びることもできます。
水場については、一番大きなのは入り口入って目の前にある屋根のある建物です。
ここで調理をしたり、洗い物などをすることができます。
前の人が使った余りなどが置いてあることもあり、僕たちの時には炭などが置いてありました。(使いませんでしたが笑)
ゴミ捨て場も綺麗に整備されており、毎日朝回収にきてくれていました。
温泉施設
キャンプをしていると、お風呂に入れるかどうかって結構重要ですよね。
僕たちの場合、キャンプ場を選ぶ時の1つの基準として、お風呂や温泉が併設されているか、併設されていなくとも近くにあるかどうかを基準に選んだりします(笑)
羽伏浦キャンプ場の場合、温泉やお風呂は併設されていませんが、新島の島内に2つの温泉施設があります。
まました温泉
羽伏浦キャンプ場から徒歩で50分、自転車で20分ほどの場所にある温泉です。
有料ではありますが、その分施設内も綺麗で、砂風呂もあります。
水曜日は定休日なので、要注意です!
湯の浜露天温泉
羽伏浦キャンプ場から徒歩で40分、自転車で15分ほどの場所にある温泉です。
なんとこの温泉のすごいところは、無料で、24時間利用可能というところです!
全てが露天風呂で、高台にあるお風呂なら、新島を一望できる絶景を拝むことができます。
注意点として、混浴なので水着着用が必須ですので、水着を持っていくのを忘れないようにしましょう。
買い出し場所
食糧などの買い出しができる場所もちゃんとあります。
僕たちがよく使っていたのは島内のスーパーマーケット「マルマン」です。
ここには野菜や魚、お肉などの生鮮食品をはじめ、電池や食器などの日用品も取り揃えてあるので、一通りここで揃えることができます。
羽伏浦キャンプ場に泊まる時の注意点
利用届は印刷して持っていく
向こうに着いたら、ポストに利用届けを出す必要があります。
向こうで印刷をするのはおそらくできますが、できる場所も限られているので、事前に印刷して持っていくようにしましょう!
公式ページに利用届のフォーマットなどはありますので、そこからダウンロードしておきましょう。
荷物は最低限で
上記で述べたとおり、島キャンプは荷物の運び入れや持ち帰りが大変です。
そのため、なるべく不要な荷物は少なく、調理器具なども最低限とした方が良いと思います!
風が強いのでタープは不要
羽伏浦キャンプ場は海に近く、少し高台のような場所になっているので吹きおろしの風が強いことが多いです。
そのため、タープはポールが折れてしまったり、飛んでいってしまう可能性が高いので持っていくのはやめておいたほうがよさそうです。
(実際向こうで別のキャンパーさんと話していても、以前にタープを折ってしまったことがあるそうです。。。)
虫除け対策は万全に
自然豊かなキャンプ場なので仕方ないことですが、蚊やハチやアブ、ブヨなどが多くいます。
蚊取り線香の中でも強力な、森林香(通称赤マムシ)がよく効くので僕たちは重宝しています。
また、煙を焚くだけだと風が強いと効果が薄れてしまうので、体に直接つけるタイプの虫除けも使っています。
僕たちはコールマンとサラテクトのコラボ商品を利用していますが、匂いも良く、つけ心地もベタつかないのでおすすめです!
あとは、新島でキャンプをしていて、非常に大きなムカデにも出くわしました。
新島には病院がないので、(診療所はあるが緊急時には利用できない)ムカデやハチに刺された時のために、ポイズンリムーバーも持ち歩いています。
どんな人におすすめのキャンプ場か
最後に、羽伏浦キャンプ場に実際宿泊してみて、どんな人におすすめのキャンプ場かをご紹介します。
自然の中でキャンプがしたい人
繰り返しにはなりますが、羽伏浦キャンプ場は周りに大きな建物もなく、車道からも少しはなれた場所にあるので、非常に静かで森に囲まれたキャンプ場です。
都会の喧騒を忘れて自然の音を楽しみたい、星空を眺めながらゆっくりと流れる悠久の時を愉しみたいという方にはうってつけのキャンプ場だと思います。
海遊びや釣りなどのマリンアクティビティもやりたい人
新島は東京とは思えないほど海が綺麗で透き通った水質をしています。
あれ、沖縄にでもきたのだろうか?と錯覚してしまうくらいです(笑)
日中は海で海水浴をしたり、釣りをして、夜はコーヒーでも飲みながらゆったりとキャンプをする、そんな時間を過ごしたい人にはぜひおすすめしたいキャンプ場です。
島でキャンプがしてみたい人
島キャンプは、いくまでのプロセスも普段と違っていたり、本島にはない独特の雰囲気や時間の流れ方があるので、少しキャンプに飽きてきたかなーという方でも新しい刺激をもらえる場所だと思います。
沖縄や石垣島などの離島好きの方であれば必ず気に入る場所になること間違い無しです!
(荷物が最低限の前提で)車の運転がしたくない、できない人
新島はそこまで大きな島ではないので、自転車があれば数時間で1周できてしまうようなコンパクトさがあります。
そのため、もちろん車があれば色々と便利ですが、無くても楽しむことができます。
普段だとキャンプに車は必須ですが、ここのキャンプ場なら、上記で述べたように事前に荷物を送って、手ぶらでいくこともできますし、車の運転が億劫でキャンプができていない方にもおすすめできる場所だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は羽伏浦キャンプ場についてご紹介しました。
開放時期が限られており、いつでも行ける場所ではありませんが、たくさんの魅力の詰まった、楽しいキャンプ場でした!
この記事を見ていただいた方も、ぜひいってみていただければと思います!
ではまた!
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