皆さんこんにちは、キャンプ大好きこちょすです。
本日はキャンプを始めたての頃に、僕たちがやらかしてしまった失敗エピソードと、その時の土壇場での解決策をご紹介していきたいと思います。
皆さんも心当たりがあるかもしれませんが、キャンプを始めたての頃には、経験がなくギアが十分に揃っていなかったり、キャンプに向けた準備が不足していたりと失敗もつきものです。
いくつかのカテゴリーに分けて今回は失敗エピソードをご紹介したいと思います。
キャンプをしているけど失敗続きで落ち込んでいる人もご安心ください!この記事を読めば、
『あ、自分はまだマシかも。』と思えると思います。(笑)
◆ これからキャンプを始めようと思っている人
◆ キャンプで失敗続きの人
◆ 同じように失敗してしまったが、どうすればその失敗を乗り越えられるか知りたい人
キャンプの失敗エピソード 調理編
調理の必須ギア!!コンロ忘れ
まず1つ目はコンロを忘れてしまったことです。
これはとても致命的なミスですよね
しかもなんと私たちがコンロを忘れてしまったのは、キャンパーの聖地、ふもとっぱらキャンプ場です。
ふもとっぱらキャンプ場は、周りに大きなスーパーがあまりなく、また車を移動できるのも17時までなので、僕たちは夜ご飯を食べることが出来ず、とてもお腹が空きました。。。(自業自得)
コンロを忘れてしまうと、食材を持っていても何も調理ができないと言う状況になることもあるので、出発する前に必ずコンロを持っているか確認しましょう!!
その時の対策としては、とりあえず焚き火で火を起こして、その火を使って調理をしました。
その日は暑い夏の日だったこともあり、そうめんにしようと思っていたので、メスティンを焚き火にかけて、お湯を沸かして、素麺を茹でました。
幸食材や調理器具は持っていっていたので、温める道具さえあれば食べることができましたが、皆さんも食材準備に気を取られて、肝心の調理器具を忘れないようにお気をつけください!!
食材準備に気を取られて、肝心の調理器具を忘れないように、気をつけよう!!
気合い入れた料理を作ろうと、調理時間かかりすぎ
2つ目の失敗ポイントは調理時間がかかりすぎてしまったと言うエピソードです。
これはエピソードというか、いまだによくやってしまいます。(笑)
僕たちはキャンプに行く前にある程度朝ごはん昼ごはん夜ご飯で何を作るかを決めてからキャンプに向かいます。毎回せっかくのキャンプなので、おいしいご飯を食べようと思って気合を入れたレシピを考えていきます。
例えば18時くらいまで周辺施設やキャンプ場で遊び回り、そこから夜ご飯を作り始めたとして、野菜を切ったり、炒めたり、ご飯を炊いたりしていたら、気づいたら夜21時!みたいなこともあります。
夜は夜で焚き火をのんびりしたかったのに。。。(泣)といった悔しい思いもたくさんしました。
それに対する解決策としては、家である程度食材などを下ごしらえしておいて、キャンプ場に着いてからはそれを炒めたり、温めたりすれば完成するような状態まで、事前に準備しておくことです。
キャンプの前日までには食材はしっかり事前の下拵えをしておこう!
食べ終えた食器の洗い物をサボって、カピカピになる
3つ目の失敗エピソードは、洗い物をサボってカピカピになってしまい、結局洗い物が余計に大変になってしまったことです。
おいしいご飯を食べ終わってお腹いっぱいになると、キャンプ場ののんびりとした雰囲気もあって、洗い物を後回しにしてしまうことがよくありました。
その結果、キャンプで持っていっていた食器たちが、カピカピになってしまい洗い物が非常に大変になってしまいました。
それに対する解決策として、今ではすぐに水場に行かなくとも洗えるように、キッチンクリーナーという洗剤を導入しました。
キッチンクリーナーはグリーンモーションというメーカーの日本製で、ヒバと言う木の天然成分から作られており、その場で洗いたい食器などにシュシュっと吹きかけて軽くこすって洗い流すだけで、汚れが取れるというものです。
ギトギトの油汚れなどは自然によくないので、その場で洗い流さず、水場で洗うことをおすすめしますが、軽い汚れなどであればこの洗剤でその場で洗えるのは大変重宝します。
特に、冬場のキャンプなどでは水場に行って洗い物をするのが、おっくうになることがよくあるので、このキャンプサイトで汚れを落とせるのはとても助かっています。
夏キャンプでソフトクーラーしかなく、食材が腐りかける
次の失敗エピソードはキャンプ場夏キャンプでソフトクーラーしかなく食材が腐りかけてしまったと言うものです。
キャンプ始めたての頃の僕たちは、ソフトクーラーボックスしか持っていなかったので、保冷剤などをたくさん詰めて、食材を持っていっていたのですが、牛乳や生鮮食品などについては翌日の朝にはちょっと怪しい匂いを漂わせ始めていることがよくありました。
特に牛乳については、飲んでみると少し不思議な甘みのようなものを感じることがありドロっとしていることがありました。。。こういったこともあるので僕たちは今ではハードクーラーボックスを購入しました。
僕たちが使っているのはVASTLAND(ヴァストランド) の『タフクーラーボックス』というハードクーラーボックスで、とても保冷力が高く、2泊3日のキャンプだったとしても最終日の朝まで1日目に持っていった氷が溶けずにしっかりと残っているような保冷力を誇ります。
キャンプの失敗エピソード キャンプサイト編
冬キャンで防寒対策不足
キャンプサイトの失敗エピソードの1つ目は、冬キャンプで防寒対策が不足して、寒くて凍えてしまったというものです。
僕たちは、2月ごろからキャンプを始めて、冬キャンプ真っ只中だったのですが、あまりキャンプ場の寒さを本気で考えておらず、防寒対策としては通常のタウンユースのダウンコートや、カーペットホットカーペットなどを持っていっていました。
石油ストーブなども持っていない僕たちは、流石に電源がないと夜寒すぎるだろうと思い、AC電源付きサイトを選ぶようにして、ホットカーペットとハロゲンヒーターを持っていけばあればどうにかなると思っていたのですが、キャンプ場の冬は予想を上回るほどとても寒く、全くハロゲンヒーターやホットカーペットでは暖かさが足りない状況でした。
その時の様子はYoutubeにも上げているので、こちらを見ていただければ凍えている様子がわかっていただけると思います(笑)
それからはいろいろな対策をしました!
例えば、無印のモコモコスリッパを導入したり、布団を大量に持っていったり、ホッカイロを背中とお腹に貼ったりなどなど、、、
ただ、まだ石油ストーブや薪ストーブを持っていないので、今年の冬はほしいなーと思っています!
夏キャンでタープ無し
次の失敗エピソードは夏キャンでタープを忘れたと言うことです。実際には忘れたのではなく、持っていなかったんですけどね(笑)
キャンプ場は場所にもよりますが日差しを遮るものがない場所が多いです。
そのためタープ等がない場合夏の日差しを遮ることができずめちゃめちゃ日焼けをします。
キャンプ場で熱中症になってしまうとなかなか即座に冷やすものがなかったりクーラーの効いた部屋に移動することも難しかったりするので出来る限り予防策が重要となります。
素人キャンパーさんだったとしてもタープは優先的に揃えるのが良いと思います。
僕たちはDODの『いつかのタープ』を使っています。
テントや椅子などをアースカラーで揃えていることもあり、いつかのタープはそれに馴染む色合いでとても気に入っています。
また、日本製ということもあって作りがしっかりしていて、ちょっとやそっとでは破れたり壊れたりしないのがポイント高いです。
最初に買った椅子とテーブル小さすぎ
僕たちは基本的に魚キャンプをしているのですが最初に買った椅子とテーブルについては失敗したなと思っています。
餅子については100円ショップで500円で購入した椅子を使っていました。
ただこの椅子の横幅がかなり狭く結果的にかなりせっかくのキャンプなのに窮屈な思いをすることになってしまいました。。。
そのためその後FieldDoorの椅子を買い直すことになりました。
テーブルについても金属の折りたたみのテーブルを購入したのですが1名幅が80センチほどしかなく少しご飯を置いてしまうとすぐにいっぱいになってしまってものが起きないと言うな状態になってしまいました。
キャンプだといろいろな調理道具であったりとかキャンプギアなどものが多かったりするので。少し大きめのキャンプテーブルを持っていくことをお勧めします。
僕たちはその後こちらもFieldDoorさんのウッドロールテーブルを購入いたしました。折りたたみもするとコンパクトになり広げるとかなり大きなスペースで余裕を持ってできるので非常に買って良かったなと思っています。
僕たちが使っているタープやテント、椅子とテーブルが見えるインスタの投稿を載せておきます。
この投稿をInstagramで見る
大雨キャンプで雨漏り
僕たちは雨男、雨女なのか、キャンプのときには雨に降られることが多いです(笑)
ある日、大雨に降られてしまった日には、日中はタープで過ごして外でいろいろなご飯などを作ってキャンプを楽しんでいました。
夕方ごろになってそろそろテントの中に入ろうと思い、中に入ってみると、テントのの床が水浸し。
なんとテントの縫い目の部分から雨漏りしていたのです!
結果的に1時間から2時間ほどかけて、雨漏りを全て拭き取ることになりました。
土壇場での解決策としては、ゴリラテープを使って雨漏りしている場所を修繕することになりました。雨漏りに対しても強力な粘着力でしっかりと穴を塞いでくれるので、何かあったときのためにゴリラテープを持ってきて良かったなぁと、心から思いました。
ライトが1つしかなくて暗すぎる
次のキャンプ失敗エピソードはライトを1つしか持っていかず暗すぎたと言うものです。
キャンプを始めるときに、キャンプギアショップに行って店員さんにライトの相談をしました。
その時にオススメされたライトが600ルーメンほどの明るさを持っており、『これがあれば基本的には1つで大体1個足りますよ』と店員さんに言われました。
そのためそのライトだけを片手に、はじめてのお泊まりキャンプに行った時のことです。
ライトをつけてみると非常に明るかったのですが、少し先が全く見えない!
キャンプ場は街灯が少なく周りは真っ暗なので、1点の明かりではなかなか周囲を照らしきることができません。
そのため僕たちはスマホの懐中電灯を使って明かりを補充することにしました。
その後は小さめのランプをいくつか購入し、テントキャンプサイトに置くことによって快適な夜のキャンプを楽しむことができるようになりました。
皆さんも大きめのLEDライト、またはランタンなどにプラスして、小さめのライトをいくつか持っていくことをお勧めします!
(GoalZeroのライトがほしい・・・笑)
キャンプの失敗エピソード 備品編
バッテリーを持っておらず、スマホの充電がなくなる
備品頃の失敗エピソードも数多くあります。
まずはバッテリーを持っていかなかったことでスマホの充電がなくなってしまったことです。
僕たちはキャンプをするときにはたくさん写真を撮ったり動画動画を撮ることで、思い出作りをしているのですが、その結果スマホの充電がどんどんなくなってしまいます。
にもかかわらずキャンプを始めたての頃には、充電用のバッテリーを持っていなかったので、スマホの充電ができず、スマホが使えなくなってしまうと言う場合がありました。
とりあえずその日は夜にスマホの充電がなくなってしまったので、諦めて21時ごろには寝て、朝6時時位に起きて朝日を浴びることにしました。
スマホから離れて自然と向き合えるキャンプというのも良いものだと思いましたので、これはあまり辛いエピソードではないですね!
ただその後のキャンプではバッテリーをいくつか持っていって充電が切れないようにしたのと、MacBookを持っていってMacBookから充電するようにすると、少しの調べ物をする場合にもパソコンを使って調べられたのでよかったです。
虫刺され対策をせず、ブヨに刺される
夏キャンプでは夏キャンプをする方には当たり前かもしれませんが僕たちは虫刺され対策をほとんどせずに夏キャンプに臨んだことがあります。
その日は丸沼高原オートキャンプ場と言う非常に自然豊かできれいな場所でキャンプをしていました。
その時の様子はこちらの記事にしているのでぜひ見てください!
日中は非常に快適に過ごしていて夕方についても過ごしやすく涼しかったので外にずっといました。
あるタイミングでチョコさんが僕に向かって、『こちょすさん!足首どうしたの!?』
と聞いてきました。
僕は何も足首に対して意識を向けていなかったのですがそこで初めて足首を見てみると大きく腫れあがっている・・・
よくよく見てみるとその晴れた部分の真ん中は小さな赤い血が出ていることに気づきました。
スマホで調べてみるとどうやらこれはブヨと言う虫に刺されているとのこと。
お恥ずかしながら、その時までブヨと言う虫の存在を認識していませんでした。
しかしブヨに刺された後はどんどん腫れていき、それから2週間ほどは痒みが引く事はありませんでした。その間とっても辛い日々を過ごすことになりました。
これに対する土壇場快晴解決策はほとんどなくて、ひたすら我慢していましたが、非常に辛い日々でした。
そのそれからの夏キャンプではいろいろな虫取り虫除けグッズを導入することにしました。
中でも効果を凄く感じたのはパワー森林香という、蚊取り線香です。
この蚊取り線香をタクと煙がモクモク出てその周辺にはブヨをはじめ、アブや蚊などが一切よって来なくなります。
なので皆様も新銀行は1つ持っていくことをお勧めします(調べてみるとキャンパーさん必携の蚊取り線香であることがわかりました!
キャンプの失敗エピソード 番外編
真冬の川に飛び込んだ
これは多分あまり皆さんの中には経験した人がいないと思いますが、僕たちは氷川キャンプ場と言う川沿いのキャンプ場でキャンプをしたときに、真冬の川に飛び込んだ経験があります。笑
それも、僕たちがキャンプデビューをしたときの話です。
その日はとても風が強く、グラウンドシートが風に飛ばされてしまいました。
グラウンドシートを風に飛ばされてしまってそれを追いかけていくうちに川の中にグラウンドシートが入ってしまいました。
このままでは川に流されてどんどん先に言ってしまうと思い焦った僕は、川の中に入って、そのグラウンドシートを救出。
ただ後から考えてみれば遠回りをしてもう少し先の部分で回収してもよかったかなと思います。
さらにこのときの失敗エピソードとしては真冬のキャンプだったにもかかわらず防寒対策が十分にできておらず、濡れた足をし温める手段がぬるい湯たんぽぐらいしかなかったと言うことです。。。
焚き火なども風が強かったせいで火も安定しておらず、温まることも難しかったです。
その日はさいわいデイキャンプだったこともあり、裸足になってタオルで拭いてそのまま暖房の効いた車で帰ることにしました…
その時の様子はYoutubeにしているので、気になる人はぜひ見てください!
冬キャンで日焼け対策せずにめっちゃ焼ける
夏キャンのタープ忘れとも似ているのですが、冬キャンの時にも僕たちは日焼け対策を怠ったせいで真っ黒焦げになってしまったことがあります。
冬キャンプといえば涼しかったり寒かったりしてあんまり日焼けのことを考えない人も多いのではないかと思います。
しかし実は冬キャンであったとしても、日差しが非常に強い日にはキャンプ場ではとても日焼けしてしまうことがあります。
かならず、日焼け止めを塗ることを忘れないようにした方が良いと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか。『あー私たちもやったことある!』みたいなものが1つでもあれば幸いですし、今後キャンプを始める方は僕たちのような失敗をしてしまわないように気をつけていただければと思います(笑)
とはいえ、キャンプは失敗したからといって、楽しくなくなるというわけではなく、むしろそれもまた良い思い出になるので、多少の失敗も楽しみながら、キャンプを続けていければ良いのかなと思っています!
また色々なキャンプ場紹介やエピソード紹介なども書いていきますので、ぜひまた見てください!
ではまた!
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